米国はウクライナ領土の20%をロシア側に渡す和平提案を行ったとのニューズウィークの取材に対し、CIA当局者は否定しなかった模様。
ウクライナ領土の20%は、ウクライナ東部のドンバス地域の面積に相当します。この和平提案に関し、ウクライナとロシア双方が拒否し、この後ドイツ等が戦車を提供するなどと報道されています。
戦車を提供する場合大きな問題があります。戦車を操作するための訓練に時間がかかること。戦車の機密事項がロシア側に渡ってしまう可能性。このため本当に戦車をウクライナへ送る場合は、機密事項に関する機能を削除、実戦車の装甲の厚さが分からないように装甲を薄くするなど、大幅なグレードダウンした戦車を送ることになるはずです。NATO諸国が戦車を送れば形勢を逆転できると考えている人たちが多いようですが、棺桶を送るようなものでしょう。